ふるさと納税の偽サイトが出現 偽装を見抜き偽物にだまされない方法

ふるさと納税の偽サイトが出てきました。わずかですが、実際に被害にあった方もおられるそうです。

偽サイトもだんだん洗練されていくので、いずれ見かけだけでは本家との差がわからなくなるかもしれませんが、いまのところは寄附する前にちょっとだけ注意をはらえば、そんなに怖がることはないと思います。

ここでは、偽装しているふるさと納税サイトの特徴などを紹介します。

ふるさと納税の偽サイトが出現

12月6日の読売新聞に、福岡県古賀市の公認サイトそっくりの偽サイトが見つかったと報じられています。

返礼品の写真が無断転載され「(寄付額)35%OFF」と記載されていたそうです。

福岡県内の12の市町村で返礼品が偽サイトの掲載されていて、実際にそうしたサイトで寄附をして返礼品が届いていないという被害も出ています。

福岡県警の捜査によると

県内では11日現在、16市町村で偽サイトが確認されている。捜査関係者によると、自治体から報告があった偽サイトのURLのうち、調べを終えたURLは、全て米国など海外のサーバーに開設されていた。

出展:読売新聞

URLというのはウェブサイトの住所表示のようなものですね。例えばこのサイトのURLは「hometowntaxation.net」です。

このURLがどこのサーバーを使っているか、一般の人にはわからないと思います。だからサーバーの所在地で、いま見ているウェブサイトが怪しいかどうかを判断するのは現実的ではありません。

そこで偽サイトのURLは、警察庁が国内のウィルス対策ソフト事業者やネット犯罪防止に取り組むアメリカのNPOなどと共有して、サイトが表示されると「このウェブサイトは安全でない可能性がある」と警告が出るように対応しています。

でも、こうした仕組みもイタチごっこの面があるので、偽装サイトに引っかからないためには、偽物を見抜く眼をもって自衛をすることが大事ですね。

ふるさと納税の偽装を見抜くには

ふるさと納税の偽装を見抜くポイントは、以下の点にあるそうです。

  • SSLサーバ証明書があるかどうか
  • 不自然な日本語が使われていないか
  • 決済手段が振込以外にもあるか

SSLサーバ証明書というのは、インターネット上の通信内容の秘匿性を守り、そのウェブサイトがURLの正当な所有者のものであることを証明します。

サイトのURLの前に「https://」と付いているのがSSLサーバ証明書のあるサイトです。SSLサーバ証明書がないサイトは「http://」と表示されています。

違いは「s」の有無です。「http://」だと、表示されているページがURLの正当な所有者のものではない可能性があることになります。

正当なURLの所有者でもSSLにしていないことはありますが、正当な所有者ではないものがつくるサイトはSSLサーバ証明書が付けられません。

不自然な日本語かどうかは、書かれている文章をきちんと読めばわかると思います。

たとえば偽ふるさと納税サイトでは、本来「寄附金額」と書くべきところを「販売価格」と記載していたそうです。「官製通販」と揶揄する向きもあるふるさと納税ですが、日本語に慣れている人ならあからさまに販売価格とは書きません。

決済手段にクレジットカードや大手キャリアの決済方法などがないのは、偽サイトの運営者が現金を入手できるまでに時間がかかるからです。カード決済や大手キャリアの決済を使うには審査もありますから、犯罪目的では利用しにくいという面もあるでしょう。

振込口座が個人名義だったという、かなり雑なこともやっていたようなので、お金の支払いのときに注意深くなれば、まだまだ詐欺に引っかかる危険性は高くないと思います。

それでも、日本語の表現はだんだん洗練されてくるでしょうから、今後はウェブサイトの見かけだけでは本物か偽物かわかりにくくなってくる可能性もあります。

SSLサーバ証明書、クレジットカードや大手キャリアの決済に関しては、足がつきやすいので犯罪集団がそう簡単に使えないと思います。

でも、やり方はだんだん巧妙になってくるので、将来はSSLの偽装とか、ワンクッション入れてクレジットカードを使ったふるさと納税詐欺が出てこないとは限りません。

ふるさと納税の偽物にだまされない方法

インターネットを介してふるさと納税をすると、寄附と決済から返礼品や申告手続き用の書類の入手には、タイムラグがあります。

だから絶対に大丈夫という方法はないと思いますが、詐欺にあうリスクを減らすためには、寄附をするときに必ず、信頼できるウェブサイトからのリンクを辿って返礼品を選び、寄附金の決済をするようにしたらいいのではないかと思います。

寄附先の市町村の公式サイト、信頼できるふるさと納税ポータルサイトをリンク元にすれば、偽サイトで寄附することにはまずならないでしょう。

銀行振込で寄附するときは、振込先の口座名義が寄附先の市町村と関係があるものであることを確認しましょう。名義が変なのは、おそらく直感的にわかります。疑問があれば、電話で直接役所に問い合わせてみるくらい慎重になれば、大丈夫。だまされないと思います。

まとめ

ふるさと納税の偽サイトの実害は、まだ大きくないようですが、いくらやっても儲からないと詐欺集団が諦めて手を引くくらい、被害のないままであって欲しいものです。

そのためには、ちょっとばかりの注意力を働かせることが大事ですね。

気になることがあったら一旦手続きを中止して、一からやり直してみたり、別の端末で同じ画面に入ってみたりするのも、安心するための方法かなと思います。

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